Amebaに4か月にわたり不正ログイン、約24万IDが対象(サイバーエージェント) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

Amebaに4か月にわたり不正ログイン、約24万IDが対象(サイバーエージェント)

 サイバーエージェントは12日、同社が運営する「Ameba」において、登録ユーザー本人以外による不正なログインが発生していたことを発表した。発生期間は4月6日~8月3日で、対象となったIDは、現時点で243,266件と見られる。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
 サイバーエージェントは12日、同社が運営する「Ameba」において、登録ユーザー本人以外による不正なログインが発生していたことを発表した。発生期間は4月6日~8月3日で、対象となったIDは、現時点で243,266件と見られる。

 8月8日~8月11日の期間に、同社が調査を行ったところ、断続的な不正ログインが確認された(調査対象期間:4月1日~8月8日)。「Ameba」に登録された個人情報(ニックネーム、メールアドレス、生年月日、居住地域、性別など)、「Ameba」の仮想通貨「アメゴールド」「コイン」の履歴情報が閲覧された可能性があるという。現時点では、本件に伴う個人情報流出被害や仮想通貨の不正利用などは確認されていない。

 これを受けサイバーエージェントでは、不正ログインを受けた243,266件のアメーバIDユーザーに対し、不正ログインがあった事実と、パスワードの変更対応の依頼、ログインが出来ないなどの問題事象があった場合の問い合わせ方法など、個別にメールを送信しているとのこと。同時に、渋谷警察署生活安全課に不正ログインに関する被害を提出した。

「Ameba」、4ヵ月にわたり不正ログイン被害……約24万IDが対象

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×