国立大学法人福井大学は7月18日、同学学生の個人情報が保存されていた同学医学部教員のPCが学外において盗難に遭い、当該個人情報が漏えいする可能性があることが判明したと発表した。7月8日19時45分頃、所用のために福井市内の駐車場に自家用車を駐車し、その際にノートPCを入れたバッグを車内に置いたままにしていた。20時30分頃、当該教員が所用を済まし駐車場に戻った際、自家用車の助手席側ドアガラスが破られ車内に置いていたノートPCを入れたバッグごと盗難に遭ったことが判明したというもの。盗難されたノートPCには、以下の情報が記録されていた。・盗難時に保存されていた個人情報 1:平成25年度に在籍している医学部および大学院医学系研究科の全学生の氏名および学籍番号(ファイルを開く際のパスワードを設定)1,062名分 2:当該教員が担当する平成25年度医学部医学科3年次生対象専門教育科目受講者氏名、学籍番号および出席状況並びにレポート提出者の氏名および学籍番号104名分・盗難時に保存されていた可能性のある個人情報 当該教員が担当した平成24年度医学部医学科2年次生対象専門教育科目受講者の氏名、学籍番号および当該科目の成績 131名分なお、1以外はファイルを開く際のパスワード設定は行われていなかったという。