株式会社コナミデジタルエンタテインメントは7月9日、同社が運営する「KONAMI IDポータルサイト」において、他社サービスから流出したと思われるID・パスワードを使用し、35,252件の不正なログインが行われたことが判明したと発表した。これは、7月8日に大量のアクセスエラーが発生していることを確認し調査を開始したもの。不正ログインが確認された期間は、6月13日から7月7日で、この間に3,945,927回のログイン試行が行われ、35,252件が不正ログインされた。不正ログインによって参照された可能性のある顧客情報は、氏名、住所、生年月日、性別、電話番号、メールアドレス。なお、個人情報等の改ざん、および有料サービスにおける不正使用は確認されていない。同社では、不正ログインが行われたID・パスワードを利用したログインができないよう措置をし、該当するユーザにメールで通知したという。