社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は7月9日、警視庁万世橋署と石神井署は、生活経済課の指導を得て7月6日、東京・秋葉原の電気街において露天販売を行い、権利者に無断で複製したゲームソフトウェアを所持していたとして、東京都品川区の無職男性(42歳)、東京都江戸川区の無職男性(50歳)の2人を著作権法違反の疑い(海賊版の頒布目的所持)で逮捕し、7月8日に東京地検へ送致したことを著作権侵害事件として発表した。男性らは7月6日、電気街の駐車場に露天を開設し、同所において任天堂株式会社が著作権を有する「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」が無断で複製されたDVD-R2枚を販売する目的で所持していた。男性らは「スーパーファミコン全タイトル」等と説明した海賊版DVD-R2枚を10,000円で販売しており、その他、ファミコンやゲームボーイ、プレイステーション等の海賊版も販売していた。