Webサイト改ざん、古いサーバプログラムの脆弱性が最多(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.08.17(木)

Webサイト改ざん、古いサーバプログラムの脆弱性が最多(IPA)

脆弱性と脅威 脅威動向

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は6月4日、2013年6月の呼びかけとして「ウェブサイトが改ざんされないように対策を~サーバーやパソコンのみならず、システム全体での対策が必要です~」を発表した。IPAへの「Web改ざん」の届出は、4月1日から5月31日までの間ですでに10件となっている。この件数は、いわゆる「ガンブラー」の手口が流行した2010年第1四半期と、去年9月に近隣諸国からと思われる攻撃が多発した2012年第3四半期に匹敵する(それぞれ16件)件数となっている。

最近のWeb改ざん事例では、古いバージョンのサーバプログラムの脆弱性を悪用されて改ざんされるケースが最も多く、4月以降の報告の内訳では「Joomla!」「WordPress」「Apache Struts2」などが多い。最近1年間では「Parallels Plesk Panel」が最も多くなっている。なお、FTPアカウント情報の漏えいによる改ざん事例も少なくない。IPAでは運営者に対して改ざんの有無を確認することを呼びかけている。また組織内ユーザやサイト所有者・管理者向けには、個々のPCの各プログラムを最新の状態にすることや、セキュリティ対策ソフトの使用、ファイアウォールの導入などを呼びかけている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 中国の「APT10」、日本の官公庁や製造業、メディアなどを狙う攻撃が活発化(ファイア・アイ)

    中国の「APT10」、日本の官公庁や製造業、メディアなどを狙う攻撃が活発化(ファイア・アイ)

  2. 改ざんやDDoS攻撃などWebサイトの被害が増加、サイトの点検を呼びかけ(JPCERT/CC)

    改ざんやDDoS攻撃などWebサイトの被害が増加、サイトの点検を呼びかけ(JPCERT/CC)

  3. バッファロー製の無線LAN製品に複数の脆弱性(JVN)

    バッファロー製の無線LAN製品に複数の脆弱性(JVN)

  4. OSPFプロトコルを実装する複数の製品に、DoS攻撃を受けるなどの脆弱性(JVN)

  5. Apache Struts 2 において Struts 1 由来のプラグインでの値検証不備により任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. 組込みソフト搭載の専用機器からSSHへのパケットが増加--定点観測レポート(JPCERT/CC)

  7. WindowsのLNKにリモートから任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

  8. バッファロー製の無線LANルータに、任意のコードを実行される脆弱性(JVN)

  9. 海外製デジタルビデオレコーダへのアクセスが増加、脆弱性悪用のおそれ(警察庁)

  10. TwitterでNintendo Switchの購入希望者を狙った詐欺が横行

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×