独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月23日、Appleが提供する「QuickTime」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは、Appleがセキュリティアップデートを公開したことを受けたもの。「Apple QuickTime(Windows)7.7.4 より前のバージョン」には、複数の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、細工されたファイルを開くことでDoS攻撃を受けたり、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、Appleが提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。