株式会社ジェーシー・コムサは5月14日、同社が運営する「JC ハーベスターショップサイト」に対して外部からの不正アクセスがあり、利用者の個人情報流出の可能性があると発表した。これは3月25日から4月12日までの間、同サイトにおいてウイルス感染の疑いのあることが判明し、調査の結果、3月25日に不正アクセスがあったという。現時点では顧客情報流出の事実は確認されていないが、その可能性は否定できないとしている。流出した可能性のある顧客情報の件数は、伝票件数で2,707件(利用者数965名)、このうちクレジットカード扱いの伝票件数は713件(同266名)。これらには、氏名、住所、電話・FAX番号、メールアドレスが含まれていた(クレジットカード扱いの場合はクレジットカード番号、有効期限を含む)。また、当該期間に同サイトにアクセスしたユーザにはウイルス感染のおそれがあり、PCにウイルスが潜伏している、またはウイルスによりPCに何らかの問題が発生する可能性があるとしている。