米Adobe Systems(アドビ)は5月8日(米国時間)、「ColdFusion」のセキュリティアドバイザリ(APSA13-03)を発表した。これによると、Windows版、Macintosh版、UNIX版の「ColdFusion」10、9.0.2、9.0.1、9.0およびそれ以前には、クリティカルな脆弱性が存在する。この脆弱性(CVE-2013-3336)が悪用されると、権限のないユーザにリモートサーバ上のファイルを取得される可能性がある。また、すでに本脆弱性に対するエクスプロイトが公開されているという。同社では本脆弱性に対するアップデートを5月14日(米国時間)に公開予定としており、それまではアクセスを制限することで本脆弱性の影響を緩和するよう呼びかけている。