独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月22日、Bitberry Software が提供するデータ圧縮・解凍ソフト「BitZipper」にメモリ破壊の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「BitZipper 2013 Update 1 より前のバージョン」には、メモリ破壊の脆弱性(CVE-2013-0138)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたzipファイルを開くことで任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。