Windows8環境のJavaで任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.21(土)

Windows8環境のJavaで任意のコードが実行される脆弱性の検証レポート(NTTデータ先端技術)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

NTTデータ先端技術株式会社は2月28日、Oracle Java SE JDK7およびJRE7のJMXクラスの脆弱性により任意のコードを実行される脆弱性に関する検証レポートを公開した。本脆弱性(CVE-2013-0431)は、JMXクラスがサンドボックス外のJavaコードを実行してしまうことに起因するもの。この脆弱性を悪用して、攻撃者はブラウザ経由でJavaアプレットを読み込ませるように特別に細工されたWebサイトにユーザを誘導することや、細工されたJavaアプリケーションを添付したメールを送信し、攻撃対象ユーザにファイルを開かせることでログオンしているユーザと同じ権限を奪取することが可能になる。同社では、本脆弱性の再現性について検証を行った。

検証は、Windows 8上のJava SE JRE 7 Update 11をターゲットシステムとして実施した。ターゲットシステム上で、悪意のあるユーザが作成したWebページを閲覧させることで攻撃コードを実行させ、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させる。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。これにより、リモートからターゲットシステムを操作可能となる。検証の結果、誘導先のコンピュータ(Debian 6)のコンソール上にターゲットシステム(Debian)のプロンプトが表示され、コマンドを実行した結果が表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。
《吉澤 亨史》

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