ソフォス株式会社は2月14日、ネットワークセキュリティ製品を強化したと発表した。統合脅威管理(UTM)アプライアンスの「Sophos UTM 525」および「同625」の2機種を拡張するとともに、中堅企業の支店を対象にした集中管理を可能とするセキュリティソリューションの新モデル「Sophos RED 50(Remote Ethernet Device)」をリリースした。「Sophos UTM」では、ファイアウォールの処理速度を40Gbpsと300%の向上を実現した。また、フィールド交替可能なLANモジュールオプションによってUTMアプライアンスを拡張でき、Sophos UTMデバイスと次世代型ファイアウォール機能を構成して、10GbpsのEthernet接続が求められる企業などにも対応、スケーラビリティも強化した。「Sophos RED 50アプライアンス」は、300Mbpsを超える処理速度を実現し、RED 10デバイスよりも10倍高速となった。