ワースト1はインド、サウジアラビアが初ランクイン--スパム送信国(ソフォス) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

ワースト1はインド、サウジアラビアが初ランクイン--スパム送信国(ソフォス)

ソフォスは、2012年7月から9月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。

脆弱性と脅威 脅威動向
ソフォス株式会社は10月18日、2012年7月から9月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。レポートによると、インドがワースト1位で世界最大のスパム送信国となった。現在、SophosLabsのグローバルネットワークで取得された全スパムの16.1%がインドから送信されている。以前はスパム送信国として必ず上位にランクインしていた米国は、前年同期(2011年7月~9月)にはワースト1位であったが、今四半期では3位となっている。現在、全スパムメールの15通に1通が米国から送信されている。

4連続四半期でスパム送信国ワースト12を免れていた英国は、2011年4月から6月までの四半期以来の12位に逆戻りした。地域別では、アジア大陸が依然として最も多くのスパムを送信しており、世界の全スパムメールの半数がこの地域から送信され、ヨーロッパ、そして南米がアジアに続いた。ランキングは以下、2位がイタリア(9.4%)、3位が米国(6.5%)、4位がサウジアラビア(5.1%)、5位がブラジル(4.0%)、6位がトルコ(3.8%)、7位がフランス(3.7%)、8位が韓国(3.6%)、9位がベトナム(3.4%)、10位が中国(3.1%)、11位がドイツ(2.7%)、12位が英国(2.1%)。その他は36.5%となっている。なお、日本は0.23%で52位。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×