「Portable SDK for UPnP」にバッファオーバーフローの脆弱性(JVN) | ScanNetSecurity
2021.08.02(月)

「Portable SDK for UPnP」にバッファオーバーフローの脆弱性(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、「Portable SDK for UPnP」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。ソニーや古河電気工業など複数の製品が影響を受ける。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月30日、「Portable SDK for UPnP」のunique_service_name() 関数にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。ソニーや古河電気工業など複数の製品が影響を受ける。

「UPnP SDK 1.2(Intel SDK)」および「UPnP SDK 1.6.17 より前のバージョン(Portable SDK)」のunique_service_name() 関数には、SSDPリクエストの処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2012-5963、CVE-2012-5964、CVE-2012-5965、CVE-2012-5958、CVE-2012-5959、CVE-2012-5960、CVE-2012-5961、CVE-2012-5962)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたSSDPリクエストを処理することで任意のコードが実行されるなど複数の影響を受ける可能性がある。JVNでは開発者向けの対策として、使用しているSDKのバージョンを確認して開発環境をアップデートし、影響を受ける各製品のアップデートを行うこと、ユーザに対しては開発者が提供する情報をもとにアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×