2012年に起こったウイルスや不正アプリ被害の傾向を解説(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.21(土)

2012年に起こったウイルスや不正アプリ被害の傾向を解説(IPA)

脆弱性と脅威 脅威動向

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は7日、2013年1月の呼びかけ「ウイルスの ゴールをゆるすな たよれるキーパー セキュリティ」を発表するとともに、2012年に起こったウイルスや不正アプリ被害の傾向を解説する文章を公開した。

 IPAによると、2012年にウイルスや不正アプリが原因で起こった事案としては、「ウイルスが表示する偽の警告が原因で偽セキュリティソフトを購入してしまった(2月)」「Android搭載スマートフォンの電話帳情報が窃取されてしまった(4月、8月)」「パソコンを遠隔操作されて知らないうちに事件に巻き込まれてしまった(10月)」「インターネットバンキングの口座から現金が窃取されてしまった(11月)」といったものがあったという。

 その背景としては、日本語による偽の画面を使った巧みな犯行の増加、「偽セキュリティ対策ソフト」型ウイルスの脅威、Androidの情報を狙った不正アプリの増加、便利ツールに見せかけたウイルスの脅威などがあげられている。

 そのうえでIPAでは、基本的な対策を怠らないことと、普段からセキュリティに対する心がけを忘れないことが重要だとして、重要なデータのバックアップ、安易にURLリンクを開かないことなどを推奨している。また最低一年に一度、普段使用しているウイルス対策ソフトメーカー以外のウイルス対策ソフトを使い、パソコン内のウイルスチェックを行うよう推奨している。

日本語による偽画面を使った巧みな犯行が増加……IPA、1月の呼びかけ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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