インフルエンザ流行レベルマップをホームページに掲載、10月22日以降増加が続く(国立感染症研究所) | ScanNetSecurity
2024.07.28(日)

インフルエンザ流行レベルマップをホームページに掲載、10月22日以降増加が続く(国立感染症研究所)

 国立感染症研究所は12月7日、最新のインフルエンザ流行レベルマップをホームページに掲載した。2012年11月26日〜12月2日のインフルエンザ患者の報告数は1,521人となり、10月22日以降増加が続いている。

脆弱性と脅威
インフルエンザ流行レベルマップ
  • インフルエンザ流行レベルマップ
  • 流行レベルマップの見方
  • 佐賀県の推移
 国立感染症研究所は12月7日、最新のインフルエンザ流行レベルマップをホームページに掲載した。2012年11月26日~12月2日のインフルエンザ患者の報告数は1,521人となり、10月22日以降増加が続いている。

 同研究所では、全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した患者数を把握している。過去の患者発生状況をもとに設けられた基準値から、保健所ごとにその基準値を超えた場合に、注意報レベルや警報レベルを超えたことをお知らせする仕組みになっている。インフルエンザ流行レベルマップには、都道府県ごとに警報レベルを超えている保健所があれば赤色系3段階で、注意報レベルを超えている保健所があれば黄色系3段階で示してある。

 インフルエンザの定点あたり報告数を都道府県別にみると、佐賀県(4.28)、沖縄県(2.21)、千葉県(0.64)、岐阜県(0.62)、栃木県(0.59)、群馬県(0.59)の順となっており、37都道府県で前週よりも増加した。

 注意報レベルを超えた保健所地域は、佐賀県で1か所認められている。警報レベルを超えた保健所地域は存在していない。

インフルエンザ、全国で1,521人…佐賀県で注意報

《工藤 めぐみ@リセマム》

編集部おすすめの記事

特集

脆弱性と脅威 アクセスランキング

  1. 「ポケモンセンターオンライン」を装ったフィッシングサイトに注意喚起(ポケモンセンター)

    「ポケモンセンターオンライン」を装ったフィッシングサイトに注意喚起(ポケモンセンター)

  2. IT導入支援事業者を騙る悪質企業に注意、正規採択事業者リストも公開

    IT導入支援事業者を騙る悪質企業に注意、正規採択事業者リストも公開

  3. VMware 製品にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性や複数のローカル権限昇格の脆弱性

    VMware 製品にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性や複数のローカル権限昇格の脆弱性

  4. スマホアプリ「ピッコマ」に外部サービスの APIキーがハードコードされている問題

  5. やけど虫の駆除方法、体液が皮膚に付いてしまった場合の対策について

  6. ウクライナと東京を繋げた瞬間 ~ 日本プルーフポイント 増田幸美がこだわるプレゼンテーションスライドの一枚目

  7. acmailer の脆弱性の確認と対応方法、さくらインターネット公開

  8. glibc の ld.so における GLIBC_TUNABLES 環境変数の処理に起因するバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  9. 「サイバーエージェント」の社名を騙った詐欺サイトを複数確認、注意を呼びかけ(サイバーエージェント)

  10. 「力及ばず謝罪するしかできない」エレコム社製の無線LANルータなどに脆弱性

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×