「GhostShell」の第6次プロジェクト、今冬に実施との書き込み(エフセキュアブログ) | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

「GhostShell」の第6次プロジェクト、今冬に実施との書き込み(エフセキュアブログ)

ラックの岩井博樹氏は、ゲストブロガーとして参加するエフセキュアブログで「GhostShell」の第6次プロジェクトについて紹介している。

脆弱性と脅威
「GhostShell」によるツイート
株式会社ラックの岩井博樹氏は、ゲストブロガーとして参加するエフセキュアブログで11月30日、「GhostShell」の第6次プロジェクトについて紹介している。GhostShellは、10月に世界中の100の大学(日本を含む)のサーバから窃取した情報をネット上に掲載し話題となったハッカーグループ。そのGhostShellが11月6日にTwitter上で、次のプロジェクト予告をしたことが注目されている。

ツイートは「We have begun working on the next operation. The 6th project will come out this winter. It also have backstage info on past ops.」というもの。岩井氏は、過去の攻撃手口から恐らく今回もSQLインジェクションや管理アプリケーションの脆弱性などを狙った攻撃を行うのではないか、との見方が強いとしている。現在のところ具体的な標的などの詳細情報は掲載されていないが、念のため公開サーバ群の「Webアプリケーションの脆弱性の修正」「データベースやコンテンツ管理システムなどへのアクセス制限」「IPSやWAFの動作確認」などといったセキュリティチェックをしておくことを勧めている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

編集部おすすめの記事

特集

脆弱性と脅威 アクセスランキング

  1. Assimp にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

    Assimp にヒープベースのバッファオーバーフローの脆弱性

  2. スマホアプリ「ピッコマ」に外部サービスの APIキーがハードコードされている問題

    スマホアプリ「ピッコマ」に外部サービスの APIキーがハードコードされている問題

  3. 「ポケモンセンターオンライン」を装ったフィッシングサイトに注意喚起(ポケモンセンター)

    「ポケモンセンターオンライン」を装ったフィッシングサイトに注意喚起(ポケモンセンター)

  4. NETGEAR 製ルータにバッファオーバーフローの脆弱性

  5. JPCERT/CC、仮想通貨マイニングツールのXMRigの設置を狙った攻撃を順序立てて詳説~対策マニュアルとしても有効

  6. PlayStation公式になりすましたアカウントに注意喚起、個人情報要求DMも

  7. HOME SPOT CUBE2 に複数のバッファオーバーフローの脆弱性

  8. メルカリがフィッシング詐欺に注意喚起、アプリの利用など推奨

  9. 「GROWI」にWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される複数の脆弱性(JVN)

  10. 同日に再攻撃やフリーツール悪用も、2022年下半期 IPA 届出事例

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×