「インターネット定点観測レポート」を公開、Webカメラ感染のケースも(JPCERT/CC) | ScanNetSecurity
2021.09.19(日)

「インターネット定点観測レポート」を公開、Webカメラ感染のケースも(JPCERT/CC)

JPCERT/CCは、2012年1月から3月、および4月から6月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月25日、2012年1月から3月、および4月から6月における「インターネット定点観測レポート」を公開した。本レポートは、インターネット上に複数のセンサーを分散配置し、不特定多数に向けて発信されるパケットを継続的に収集、宛先ポート番号や送信元地域ごとに分類したものを、脆弱性情報、マルウェアや攻撃ツールの情報などの情報を参考に分析したもの。

1月から3月においては、Windowsや、サーバ上で動作するプログラムが使用する445/TCPや1433/TCP宛へのパケットが多く観測された。また、UNIX/ Linuxのリモートアクセスで広く使われている23/TCP宛のパケット数に大きな増減が見られた。これはVoIPアダプタやWebカメラなどのネットワーク機器がマルウェアに感染し、外部へパケットを送信していると思われる。4月から6月においては、3389/TCP宛へのパケットの観測数がマルウェア「Morto」とその亜種に関する情報公開日前後で変動が見られた。センサーの3389/TCP宛にパケットを送信したIPアドレス上で、未知のマルウェアがスキャン活動をしていた事例も確認されている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×