脆弱性件数は増加傾向、特にスマートフォン関連が急増--IPA四半期レポート(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.21(木)

脆弱性件数は増加傾向、特にスマートフォン関連が急増--IPA四半期レポート(IPA/ISEC)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

独立行政法人情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は10月22日、2012年第3四半期における「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を発表した。これによると、同四半期のIPAへの脆弱性関連情報の届出件数は、ソフトウェア製品に関するもの40件、Webアプリケーション(Webサイト)に関するもの157件の合計197件であった。届出受付開始(2004年7月8日)からの累計は、ソフトウェア製品に関するもの1,424件、Webサイトに関するもの6,526件の合計7,950件となっており、全体に対するWebサイトに関する届出が82%と前四半期より増加した。Webサイトの運営主体は「企業」が全体の74%を占め、脆弱性の種類は前四半期と同様に「クロスサイトスクリプティング」(XSS)が最も多く、全体の88%を占めた。

ソフトウェア製品の脆弱性の届出に関して、JPCERT/CCが調整を行い、製品開発者が修正を完了し、2012年第3四半期にJVNで対策情報を公表したものは28件(累計667件)。Webサイトの脆弱性関連情報の届出に関して、IPAがWebサイト運営者に通知を行い、2012年第3四半期に修正を完了したものは171件(累計4,436件)であった。過去1年間における脆弱性対策情報をJVNで公表したソフトウェア製品のうち、スマートフォン関連製品の脆弱性対策情報の公表は、2011年第4四半期から2012年第2四半期までは微増しつつも15%以下程度であったが、2012年第3四半期は54%(15件)となり、前半期と比較してスマートフォン関連製品の割合が急増している。公表した15件のうち5件は、製品開発者による自社製品の届出であった。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

    2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

  2. セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

    セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

  3. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

    平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  4. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  5. CTIを活用していれば、2011年からの防衛関連企業へのサイバー攻撃は防げた(ラック)

  6. エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

  7. SSL証明書を入れない3大理由「費用高い」「メリットわからない」「必要なサイトでない」(フィッシング対策協議会)

  8. パフォーマンスを最も低下させるアプリはSamsung製アプリがトップに(Avast)

  9. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  10. 企業サイトで検出されたWebサービス、「Googleアナリティクス」がダントツ(DataSign)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×