攻撃者が活用するツール、不正Androidアプリに注目--9月度レポート(シマンテック) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.26(火)

攻撃者が活用するツール、不正Androidアプリに注目--9月度レポート(シマンテック)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

株式会社シマンテックは10月18日、「シマンテック インテリジェンス レポート 2012年9月度(日本語版)」を発表した。今月の分析では、悪質なコードで見過ごされがちな側面である、スパムや悪質なコードをまき散らすために使用されるWebサーバを攻撃者がどのように管理しているかに注目している。これらのWebサーバの構成を制御および操作するために、攻撃者はPHPベースのツールをよく使用している。このツールは任意のPHPコードを実行し、ファイル転送およびデータベースのアカウントを総当たり攻撃により見つけることができる。そしてWebサーバ構成ファイルへのすばやいアクセスを可能にし、攻撃者がその悪質な目的に適合するように構成ファイルを編集可能にする。

攻撃者はその結果、自身のコードを容易に不明瞭化して、正規のサーバ管理者が見てもすぐにはその機能に気付かないようにすることができる。このツールがスパム関連のWebサイトを作成するために使用され、さらにその先にあるコンピュータを危殆化するための悪用ページをホストしていることが確認されている。また、太陽光線だけでデバイスを充電することができるとユーザに信じ込ませようとするAndroidアプリも取り上げている。9月、世界全体のメールトラフィックに占めるスパムの割合は75.0%で、前月比で2.7%増加した。全体的なフィッシングレートは前月から0.088%増加し、全体的な平均でメールの245.4通に1通(0.41%)にフィッシング攻撃が含まれていた。メール感染型ウイルスがメールトラフィック全体に占める割合は、211.0通に1通(0.47%)で、前月比で0.04%増加した。また、悪質なWebサイトへのリンクが張られたメール感染型マルウェアが全体の22.2%を占めており、前月より2.6%増加した。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

    2016年の企業のセキュリティインシデント年間被害額は2億3千万円(トレンドマイクロ)

  2. 平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

    平日と土日で変わるサイバー攻撃傾向~フォーティネット調査

  3. セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

    セキュリティ管理は抵抗ユーザ & 無理解経営層の板ばさみ - 全国情シス調査

  4. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、198カ国、約25万件を観測(横浜国立大学、BBソフトサービス)

  5. 比較的少ない400ノードで毎秒75Gbpsという今期最強のDDoS攻撃を発生(アカマイ)

  6. CTIを活用していれば、2011年からの防衛関連企業へのサイバー攻撃は防げた(ラック)

  7. エクスプロイトパッケージの公開により、サイバー脅威の状況が大きく変化(カスペルスキー)

  8. SSL証明書を入れない3大理由「費用高い」「メリットわからない」「必要なサイトでない」(フィッシング対策協議会)

  9. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  10. ウイルスに感染したIoT機器からの攻撃、メキシコでの大規模乗っ取りで急増(横浜国立大学、BBソフトサービス)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×