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2018.08.22(水)

「遠隔操作により犯罪予告を行う不正プログラム」の解析結果(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は10月10日、各報道機関で伝えられている複数の事件に関連した「遠隔操作により犯罪予告を行う不正プログラム」に関して、利用されていた不正プログラムの解析を行い、その結果をブログで発表した。今回確認された不正プログラムは、新種のバックドア型不正プログラム「BKDR_SYSIE.A」としている。本プログラムは、外部攻撃者による遠隔操作をインターネットを経由して可能にするもので、遠隔からPCを乗っ取ることを可能にするという特性上危険な不正プログラムであるとしている。

ひとたび感染に成功すると「電子掲示板システム(BBS)」を利用して攻撃者との通信を行い、BBSに作成したスレッドを経由して攻撃者からの指令の受信や情報の送信を行うことが確認されている。感染端末上では、特定のスクリーンショットの取得、ファイルのアップロード・ダウンロード、特定URLの操作、ユーザのキー入力操作情報の記録など、さまざまな操作が可能になることが確認されている。同社では対策として、セキュリティソフトやOS、アプリケーションを常に最新の状態に保つほか、出所不明の無料ソフトをインストールしない、見知らぬ送信元からのメールにあるようなURLを不用意にクリックしないなど、PCやインターネットを利用するにあたっては注意を心がけることが重要としている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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