東京商工リサーチは、8月の東日本大震災関連倒産の調査結果を発表した。東日本大震災関連倒産は29件で、4か月連続で前年同月を下回った。負債総額は112億3000万円。地区別では、関東19件、東北4件、北陸2件、北海道・中部・近畿・九州が各1件だった。 このうち、東北は宮城2件、青森1件、福島1件だった。産業別では、宿泊業・飲食店などを含むサービス業他が11件、製造業が7件、建設業が5件、卸売業と小売業が各2件だった。発生からの累計件数は880件、負債総額は1兆1938億円となった。