フィッシング対策協議会は28日、緊急情報「ODNをかたるフィッシング(2012/08/28)」を公開した。 それによると、ソフトバンクテレコムのインターネットサービスプロバイダ「ODN」を騙るフィッシングメールが出回っているとのこと。メール本文は「親愛なるユーザ アカウントは、セキュリティ問題用のフラグが付けられている 問題を解決するには、以下をクリックしてください。」というもので、明らかにおかしな日本語が用いられている。 このメールのリンクは「http://black-forest-dragons.homepage.●●●●●●●●.de/odn.ne.jp.html」という偽サイトに誘導するものとなっており、そのサイトにアクセスすると、ODNのWebメールのID・パスワードの入力が促される。入力した情報を詐取するのが狙いと見られる。協議会は現在、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中とのこと。 協議会では、このようなフィッシングメールやサイトにて、ログインに必要な情報などを入力しないように注意を呼びかけている。
フィッシングの「真の」被害者はマネー・ミュールだとMicrosoftの因習打破主義者が語る〜いつになったら盗難金処理係のことを考えるのか?(The Register)2012.4.13 Fri 8:30