「防災速報」の提供情報に気象警報、噴火警報、放射線量を追加(ヤフー) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

「防災速報」の提供情報に気象警報、噴火警報、放射線量を追加(ヤフー)

 ヤフー(Yahoo!JAPAN)は13日、「防災速報」の提供情報に、全国の気象警報、噴火警報および放射線量を追加した。

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 ヤフー(Yahoo!JAPAN)は13日、「防災速報」の提供情報に、全国の気象警報、噴火警報および放射線量を追加した。

 「防災速報」は、メール、スマートフォンアプリなどで地震、豪雨、津波などの災害情報の配信を受けることができる無料サービス。設定した最大3地域(自宅、実家、勤め先など)に関する災害の速報をメール、アプリに通知する。今回、急激な天候変動、新燃岳や桜島の噴火、放射線量など近年増大している新たな災害への不安に対応した。

 気象警報では、設定した地域の市区町村に気象庁の発表する気象警報が発表・解除された場合、通知される(注意報は通知されない)。噴火警報では、気象庁が定める噴火警戒レベル導入火山において、噴火警報(噴火警戒レベルが4、または5)が発表・解除された場合に通知される。放射線量では、直近の1時間に計測された放射線量の平均値が、過去180日間の平均値と比較して上昇した場合、通知される。通知基準は、放射線量が1.5倍、2倍、5倍、10倍に上昇した場合から選んで設定可能。また、放射線量の上昇通知から7日以内に、通知前に計測された放射線量の平均値まで低下した場合にも通知される。

ヤフー、「防災速報」に放射線量・噴火警報・気象警報を追加……通知は全部で8種類に

《冨岡晶@RBB TODAY》

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