株式会社日立製作所 ソフトウェア事業部は7月9日、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において「HS12-0191:Hitachi IT Operations AnalyzerにおけるDoS脆弱性」を公開した。この脆弱性は、同一のハッシュ値となる大量のパラメタを含むHTTPリクエストを受信するとCPUを大量に消費し、サービス運用妨害(DoS)となる可能性があるというもの(CVE-2011-4858)。同社では、該当する利用者に対して対策版の適用を呼びかけている。