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2018.11.17(土)

国内セキュリティ市場、2016年には2,286億円に拡大と予測(IDC Japan)

 IDC Japanは12日、2011年の国内セキュリティ市場規模実績と2016年までの予測を発表した。

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 IDC Japanは12日、2011年の国内セキュリティ市場規模実績と2016年までの予測を発表した。

 2011年の国内情報セキュリティ市場において、ソフトウェア製品の市場規模は1,856億円、前年比成長率が3.6%となった。一方、セキュリティアプライアンス製品市場規模は272億円、前年比成長率がマイナス7.2%と2010年を下回る実績となった。セキュリティサービスの市場規模は6,544億円、前年比成長率は5.9%だった。

 2011年の国内セキュリティソフトウェア市場は、大震災の影響によるIT支出抑制が強まる中、企業や防衛関連、
官公庁を狙った標的型攻撃の事件が相次いで発生しセキュリティ脅威への認識が高まった。また、スマートフォンやタブレット端末に対するセキュリティ対策が新たな市場となった。

 2012年以降は、クラウドサービスの利用拡大、スマートフォンなどのモバイル端末の需要拡大などによって、アイデンティティ/アクセス管理やセキュアコンテンツ/脅威管理を中心に需要が拡大すると見られており、同市場の2011年~2016年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は4.3%で、市場規模は2011年の1,856億円から2016年には2,286億円に拡大すると、IDCでは予測した。

 2011年の国内セキュリティアプライアンス市場は、市場規模の大きいファイアウォール/VPN(Virtual Private Network)やUTM(Unified Threat Management)で震災の影響により出荷が落ち込み、マイナス成長となった。2012年以降は、モバイルデバイスの普及によるリモートアクセスの増加でファイアウォール/VPNやUTMの需要が拡大し、市場全体の2011年~2016年におけるCAGRは3.0%で、市場規模は2011年の272億円から2016年には316億円に拡大すると予測された。

 セキュリティサービス市場は大震災以降、所有からサービス利用への大きな流れによって堅調に成長。市場全体の2011年~2016年におけるCAGRは8.5%で、市場規模は2011年の6,544億円から、2016年には9,838億円に拡大すると予測された。

2011年のセキュリティソフト市場、前年比成長率3.6%で1,856億円……IDC調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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