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2017.10.17(火)

2013年の国内情報セキュリティ製品市場は前年比11.2%増、今後も拡大予測(IDC Japan)

製品・サービス・業界動向 業界動向

IDC Japan株式会社は5月27日、2013年の国内セキュリティ市場規模実績と2018年までの予測を発表した。これによると、2013年の国内情報セキュリティ市場において、SaaS型セキュリティソフトウェアを含むソフトウェア製品とアプライアンス製品を合わせたセキュリティ製品市場規模は2,476億円、前年比成長率が11.2%であった。また、コンサルティングやシステム構築、運用管理、教育/トレーニングサービスを含むセキュリティサービスの市場規模は6,043億円、前年比成長率は6.0%であった。

2013年のセキュリティソフトウェア市場は、アイデンティティ・アクセス管理とエンドポイントセキュリティが市場をけん引し、前年比成長率は8.3%、市場規模は2,065億円であった。2014年以降は、クラウドサービスやモバイル端末の利用拡大、巧妙化する標的型サイバー攻撃の増加によって、アイデンティティ・アクセス管理とエンドポイントセキュリティ、セキュリティ・脆弱性管理への需要が拡大するとみている。同市場の2013年~2018年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は3.8%で、2018年には2,494億円に拡大すると予測している。

SaaS型セキュリティソフトウェア市場は、運用管理負担の軽減や災害時の事業継続を目的としたニーズが継続的に高いことから、2013年の市場規模は前年比22.4%増の108億円となった。2014年以降も同様のニーズが高く、またサンドボックス技術などによる先進的なマルウェア対策への需要も高まるとみており、2013年~2018年のCAGRが11.3%、2018年には184億円になると予測している。セキュリティアプライアンス市場は、アベノミクスによる円安効果と、標的型サイバー攻撃対策としてIDS/IPSや次世代型ファイアウォールを含むUTMへの需要が高まり、市場規模は前年比29.0%増の412億円。この傾向は今後も継続し、2013年~2018年のCAGRは4.7%、2018年には517億円に拡大すると予測している。2013年のセキュリティサービス市場は、前年比6.0%増の6,043億円。2013年~2018年におけるCAGRは4.1%で、2018年には7,403億円に拡大すると予測している。
《吉澤 亨史》

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