情報セキュリティの面では「比較的穏やかな月」--5月レポート(Dr.WEB) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.16(土)

情報セキュリティの面では「比較的穏やかな月」--5月レポート(Dr.WEB)

脆弱性と脅威 脅威動向

株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は6月13日、「2012年5月のウイルス脅威」をまとめ発表した。5月は目立った脅威の拡散も見られず、情報セキュリティの面では比較的穏やかな月となった。「Dr.Web CureIt!」によって収集された統計によると、ポピュラーなサイトを模倣する「Trojan.Mayachok.1」が、検出トップとなった。このプログラムはドライバやアプリケーションを装って偽のファイル共有サービス経由で、またはスパムメール内に潜んで拡散し、特定のサイトにアクセスするために金銭を支払うようユーザに要求する。

メールトラフィック内で検出されたマルウェアでは、ブラウザを偽のサイトへリダレクトする悪意のあるスクリプト「Trojan.SMSSend.2856」が最も多かった。「BackDoor.Flashback.39」ボットネットは未だ存在しているものの、感染するコンピュータ数には減少が見られた。Androidに対する脅威では、ルートアクセス付きモバイルデバイスを狙ったトロイの木馬が登場しているほか、システムのアップグレードを装う悪意あるアプリ「Android.Proxy.1.origin」も発見されている。
《吉澤 亨史》

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