RARアーカイブを感染させるワームを確認、解凍時には注意を(Dr.WEB) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.06.19(火)

RARアーカイブを感染させるワームを確認、解凍時には注意を(Dr.WEB)

脆弱性と脅威 脅威動向

株式会社Doctor Web Pacific(Dr.WEB)は5月15日、RARアーカイブを感染させるワーム「Win32.HLLW.Autoruner.64548」について警告を発表した。他の多くのワームと同様の方法によって拡散するこのワームは、まずディスク上に自身のコピーを作成し、autorun.infファイルをルートディレクトリに置くことで、デバイスがコンピュータに接続されると同時にワームが起動されるようにする。

感染したコンピューター上で起動されるとディスク内のRARアーカイブを探し、特定のexeファイルを自身と置き換える。これによりアーカイブが破損してしまう場合もある。また、ペイロードモジュールのボディには「Win32.HLLW.Autoruner.64548」が「mssys.dll」としてWindowsフォルダ内に保存する実行ファイルが含まれている。この悪意のあるプログラムはライブラリファイルをレジストリ内に登録し、ペイロードコードを自身のプロセスのコピー内に挿入。次にリモートサーバに接続し、実行ファイルをダウンロード・実行するためのコマンドを待つ。
《吉澤 亨史》

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