独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月13日、株式会社リクルートが提供するGoogle Chrome用の拡張機能「どこでもリクナビ2013」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「どこでもリクナビ2013 バージョン 1.0.0」には、XSSの脆弱性(CVE-2012-1240)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのGoogle Chrome上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお開発者によると、「どこでもリクナビ2013」はGoogle Chromeの機能により、自動的に更新されるとのこと。