独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月15日、WebGlimpseが提供するサーチエンジン「WebGlimpse」にOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「WebGlimpseversion 2.20.0 より前のバージョン」のwebglimpse.cgiには、OSコマンドインジェクションの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、Webサーバの権限で任意のOSコマンドを実行される可能性がある。JVNでは、開発者の提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。