暗号化したままデータの検索・照合ができるクラウド向け技術を開発(日立) | ScanNetSecurity
2021.09.24(金)

暗号化したままデータの検索・照合ができるクラウド向け技術を開発(日立)

日立は、クラウド上にある暗号化したデータベースを、復号化することなく暗号化したままデータの検索・照合ができる検索可能暗号技術を開発したと発表した。

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株式会社日立製作所(日立)は3月12日、クラウド上にある暗号化したデータベースを、復号化することなく暗号化したままデータの検索・照合ができる検索可能暗号技術を開発したと発表した。従来は同一データを複数回暗号化した場合、暗号文は全て同一となってしまうため安全性に不安があったが、本技術では、毎回異なる乱数を用いることにより、同一のデータであっても全く異なる暗号文になるようにランダム性を高めている。また、高速処理が可能な共通鍵暗号技術を用いることで、暗号化による処理のオーバーヘッドを最小限に抑え、大容量データも効率よく検索・照合できる。

今後は本技術を応用し、株式会社日立ソリューションズと共同で既存のパブリッククラウドでも適用可能な、ゲノムデータ解析向けセキュリティソリューションサービスとして2013年度中に提供開始する予定。なお本技術は、総務省委託研究の平成22年度「大規模仮想化サーバ環境における情報セキュリティ対策技術の研究開発」における研究成果。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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