東京電力が3月8日午後3時現在として発表した福島第一原子力発電所の状況は以下の通り。※他の圧力容器温度上昇と異なる挙動を示した2号機原子炉の圧力容器下部(底部ヘッド上部135°)について、3月8日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部135°)の温度は約42.0度。3月8日午前11時現在の圧力容器下部(底部ヘッド上部270°)の温度は約40.3度。(参考)※3月7日、2号機原子炉格納容器ガス管理システムの気体のサンプリングを実施。分析の結果、当該システム入口でキセノン135が検出限界値(立方センチメートルあたり1.0×10のマイナス一乗ベクレル)未満であり、再臨界判定基準である立方センチメートルあたり1ベクレルを下回っていることを確認。※3月8日午前10時1分、、3号機タービン建屋地下から集中廃棄物処理施設(プロセス主建屋)への溜まり水の移送を停止。※3月8日午後2時25分、4号機使用済燃料プールへ循環冷却系を用いたヒドラジンの注入を開始。