45%が「サイバーセキュリティは国境警備と同じくらい重要」と認識(マカフィー、SDA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.08.17(木)

45%が「サイバーセキュリティは国境警備と同じくらい重要」と認識(マカフィー、SDA)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

マカフィー株式会社とベルギーのSecurity and Defense Agenda(SDA)は2月29日、「サイバーセキュリティ:世界ルールの主たる争点」と題するサイバー防衛報告書を発表した。本報告書はマカフィーがSDAに作成を依頼したもの。日本を含む27か国の主要な政策立案者と政府、企業、学界におけるサイバーセキュリティの専門家約80人に綿密なインタビュー調査を実施するとともに、35か国の世界的なリーダー250人に匿名で調査を行った。サイバー脅威に対する世界の人びとの現在の考え方を概観し、取るべき対策を提示するとともに、今後の見通しを論じた初めての報告書となっている。

報告書によると、世界の専門家の57%がサイバースペースで軍拡競争が起こっていると考えていることや、36%がサイバーセキュリティはミサイル防衛よりも重要であると考えていること、43%サイバー攻撃によってもたらされる最大の脅威のひとつとして、重要インフラの破壊または混乱を挙げており、その経済的な影響は広範囲におよぶと認識していること、45%がサイバーセキュリティは国境警備と同じくらい重要であると考えていることなどが明らかになっている。また報告書では、対策の上位6つとして「リアルタイムでの世界的な情報共有」「民間部門と公共部門の両方で、セキュリティ分野の重要な技術改善を図るための報奨金の設定」「国際的なサイバー犯罪と戦うために、法執行機関に、より大きな権限を与える」「ベストプラクティスに基づいた国際的なセキュリティの規範を策定」「世界的なサイバー条約が直面している外交面の課題の解決」「一般市民を支援するための、現在のプログラムを超える意識改革キャンペーン」を挙げている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

    日本の従業員がサイバー攻撃を受けた経験は世界平均の約半分、意識の甘さも(A10)

  2. 休暇中もデバイスをオフラインにしない日本人、公共Wi-Fi利用のリスクを指摘(マカフィー)

    休暇中もデバイスをオフラインにしない日本人、公共Wi-Fi利用のリスクを指摘(マカフィー)

  3. サイバー犯罪者に人気の電子カルテ、しかし10万台の医療機器がネットに露出(トレンドマイクロ)

    サイバー犯罪者に人気の電子カルテ、しかし10万台の医療機器がネットに露出(トレンドマイクロ)

  4. 「顔貌売人 ハッカー探偵 鹿敷堂桂馬」柳井 政和(ブックレビュー)

  5. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  6. ログ分析で今すぐ始めるセキュリティ運用 ~ ログ分析の基本の「き」

  7. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  8. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  9. IoT機器の遠隔操作を狙う通信が1年で6.4倍に増加--年次レポート(NRIセキュア)

  10. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×