Java SE JDKおよびJREコード実行の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.05.22(火)

Java SE JDKおよびJREコード実行の脆弱性に関する検証レポートを発表(NTTデータ先端技術)

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

NTTデータ先端技術株式会社は2月28日、Oracle Java SE JDKおよびJREのDeploymentサブコンポーネントに任意のコードが実行される脆弱性(CVE-2012-0500)に関する検証レポートを公開した。これは、JNLPファイル内で実行パラメータを処理する際に発生する入力検証エラーに起因するもの。悪質なJNLPファイルを処理させることで攻撃可能な状態となる。この脆弱性が悪用されると、巧妙に細工されたJava AppletまたはJava Web Startアプリケーションを提供するWebサイトにユーザを誘導することで、ターゲットホスト上で任意のコードを実行される可能性がある。同社では今回、この脆弱性の再現性について検証した。

検証は、Windows XP SP3上のInternet Explorer 8を検証ターゲットシステムとして実施した。検証は、ターゲットシステムにWebページを閲覧させ、Java Web Startアプリケーションを開かせることで、攻撃コードを実行させる。それによって、ターゲットシステムにおいて任意のコードを実行させるというもの。ターゲットシステムは、悪意のあるユーザが用意したホストに制御が誘導される。今回の検証に用いたコードは、ターゲットシステム上から特定のサーバ、ポートへコネクションを確立させるよう誘導し、システムの制御を奪取するもの。その結果、誘導先のコンピュータ(Debian)のコンソール上にターゲットシステム(Windows XP)のプロンプトが表示されたことから、ターゲットシステムの制御の奪取に成功した。
《吉澤 亨史》

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