専用ツールと専門家の分析による「標的型マルウェア検査サービス」を提供(NRIセキュア) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

専用ツールと専門家の分析による「標的型マルウェア検査サービス」を提供(NRIセキュア)

NRIセキュアは、FFRが開発する「FFR yarai scanner」を利用して、社内のPC端末がマルウェアに感染していないかどうかを把握する「標的型マルウェア検査サービス」の提供を開始した。

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NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(NRIセキュア)は2月21日、株式会社フォティーンフォティ技術研究所(FFR)が開発する「FFR yarai scanner」を利用して、社内のPC端末がマルウェアに感染していないかどうかを把握する「標的型マルウェア検査サービス」の提供を同日より開始したと発表した。提供金額はPC端末100台までで200万円から。

本サービスは、マルウェア検出に特化した専用ツールFFR yarai scannerを使用してPC端末やサーバ内のファイルをスキャンし、マルウェア感染の有無を判定するもの。検出されたマルウェアの疑いがあるファイルについて、「本当に悪意のあるもの」なのか「誤検知」なのかをセキュリティの専門家が分析・確認する。ユーザは専用ツール(exeファイル)をダブルクリックするだけでスキャンを実行できる。また、配布基盤を利用して全PC端末を一斉にスキャンすることも可能。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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