ジェイズ・コミュニケーション株式会社は2月16日、米Symplified社開発のクラウド認証基盤の販売をパートナー企業を通じて開始すると発表した。Symplifiedは、プライベートクラウドやパブリッククラウドといった区別なくシングルサインオンを実現するクラウド認証基盤。SAML準拠の有無にかかわらず、クラウドのシングルサインオン(SSO)を実現する。また管理者は、ユーザに対し同サービス経由でのクラウド利用を強制適用することができる。本来対応Webブラウザさえあれば利用できてしまうクラウドに対し、オフィスの運用ポリシーを適用することが可能となり、ネットワーク境界にとらわれないクラウド向けセキュリティ対策を実現できる。Webブラウザを開くと、管理者が許可したプライベートクラウド・パブリッククラウドのアイコンが並んだコンパクトなバー(ユーザポータル)が表示されるため、ユーザは一度同サービスにサインインすれば、利用したいクラウドのアイコンをクリックするだけで、すぐに利用可能となる。