株式会社イードは2月7日、子会社であるネットセキュリティ総合研究所と共同で、セキュリティ製品およびサービスの顧客満足度調査結果を発表した。満足度調査の対象となった製品・サービスのカテゴリは、「ファイアウォール/VPN/統合型アプライアンス」「IDS/IPS」「Webアプリケーションファイアウォール」「ウイルス対策」「スパム対策」「URLフィルタリング」「メールフィルタリング」「アイデンティティ管理」「IT資産管理」「脆弱性検査ツール」「データ暗号化」「情報セキュリティコンサルティングサービス」「セキュリティ運用管理アウトソーシングサービス」「脆弱性診断サービス」「情報セキュリティ教育」「情報セキュリティ教育(資格認定)」の計16部門。個人情報や企業秘密の漏洩は、コンピュータウイルスやスパイウェアといった不正プログラムや、フィッシングメールによる不正サイトへの誘導などさまざまな原因で発生しており、こうした被害から企業を守るというニーズは極めて高く、情報セキュリティに関する製品やサービスへの注目が集まっている。こうした状況を受けイードは、勤務先でITセキュリティの運用または選定に関わる、同社の運営するアンケートサイト「あんぱら」のモニター等563名を対象に、セキュリティ製品・サービスの満足度についてのオンラインアンケートを、2011年12月28日から1月10日まで実施し集計した。