株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は12月20日、同日12時22分から14時25分までの間、全国においてspモードがご利用しづらい状況が発生したと発表した。また、この通信設備の不具合に伴いspモードサービスのユーザにおいて、一部のユーザのメールアドレスが別のメールアドレスに誤って設定される事象などが発生した。約10万ユーザが影響を受けた可能性がある。これは、ユーザが自身のspモードのメールアドレスを確認した際に、別のアドレスに置き換わってしまう、また、spモードメールを受信した際に、送信者とは別のspモード契約者から送信されたように表示されるというもの。この受信メールに返信すると、表示されている別のspモード契約者に送信される。同社では、関西地区の中継伝送路の中断によるspモードサーバでのふくそうに起因し、spモードサーバにおける電話番号とIPアドレスの関連付けに不整合が生じたとしており、同日18時頃にはおおむね解消したとしている。