株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)は2月14日、情報漏えいリスクを抑えつつ外出先でもPCやタブレット端末を利用して業務が行える、モバイルワーカー向けクラウド型サービス「モバイルセキュアデスクトップ」を2月17日より提供開始すると発表した。本サービスは、ドコモのデータセンターに構築された利用者のデスクトップ環境を、手元のクライアント端末から利用可能なクラウド型仮想デスクトップサービス。クライアント端末にデータを保存する必要がないため、情報漏えいリスクを抑えつつ、外出先や会社などから、どこでも同じデスクトップ環境が利用できる。万一、クライアント端末の盗難や紛失が発生しても、クライアント端末からデータセンターへの接続を遠隔でロックできるため、情報漏えいを防止できる。帯域が狭くても快適な操作を実現し、使い慣れたWindowsやOfficeなど、二次寝素に必要な機能を標準搭載した。マルウェア対策などのセキュリティ機能も提供する。(吉澤亨史)http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/02/14_00.html