APT攻撃対策の設計・運用ガイドを改訂、新たな出口対策など追加(IPA) | ScanNetSecurity
2020.11.27(金)

APT攻撃対策の設計・運用ガイドを改訂、新たな出口対策など追加(IPA)

IPAは、「脅威と対策研究会」において「『新しいタイプの攻撃』の対策に向けた設計・運用ガイド」の改訂第2版をまとめ、Webサイトで公開した。

脆弱性と脅威 脅威動向
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は11月30日、IPAが主催する「脅威と対策研究会」において「『新しいタイプの攻撃』の対策に向けた設計・運用ガイド」の改訂第2版をまとめ、同日よりIPAのWebサイトで公開したと発表した。「新しいタイプの攻撃」とはソフトウェアの脆弱性を悪用し、複数の既存攻撃を組み合わせ、ソーシャルエンジニアリングにより特定企業や公的機関をねらい、対応が難しく執拗なサイバー攻撃このこと。標的型攻撃やAPT攻撃とも呼ばれる。

改訂第2版では、情報を外部に流出させない出口対策として、新たにRATが外部の攻撃者と行う通信の検知と遮断を行う設計手法や、重要サーバの防護策についての解説を追加し、合計8つの対策を解説している。また、システム構築事業者やシステム管理者が適切な対応を行えるように、攻撃手法の分類と対応する対策方針を追加した。さらに、設計構築時に検討漏れを起こさないように、各工程で検討・設計作業が必要な事項を作業単位に洗い出したWBSをサンプルとして追加している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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