リコール対象バイクの持ち主に関する顧客情報607件が流出(ヤマハ発動機) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

リコール対象バイクの持ち主に関する顧客情報607件が流出(ヤマハ発動機)

ヤマハ発動機は、国内販売子会社であるヤマハ発動機販売が管理する顧客情報の一部が外部に漏えいしていたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
ヤマハ発動機株式会社は11月22日、国内販売子会社であるヤマハ発動機販売株式会社が管理するリコールおよび改善対策対象二輪車の顧客情報の一部が外部に漏えいしていたことが判明したと発表した。改善対策対象とは、国土交通省に届出を行ったリコール対象車のこと。11月11日に匿名の第三者からFAXで情報提供を受けたことから漏えいの可能性を認識、調査を進めたが事実を確認できずにいた。

しかし11月22日、他の第三者を通じて漏えいに関する情報提供を受け、事実を確認したという。漏えいの経緯などについては現在調査中としている。漏えいした可能性のある顧客情報は607件分で、愛知県、福岡県、鹿児島県の3県に在住している一部の顧客の氏名、郵便番号、住所、車種名、車台番号、販売店名が含まれている。なお、現時点で顧客からの被害報告や不正利用の情報は入っていないとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×