独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月21日、Zenprise Inc.が提供するモバイル機器管理ソフトウェア「Zenprise Device Manager」にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Zenprise Device Manager」のWebインタフェースには、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在する。この問題が悪用されると、ユーザが当該製品に管理者権限でログインした状態で悪意あるページを読み込んだ場合、リモートの第三者によって、管理しているモバイル機器にアクセスされる可能性がある。JVNでは、ベンダが提供する情報をもとにパッチを適用するよう呼びかけている。