フィッシング対策協議会は1月278日、PayPalを騙りフィッシングサイトに誘導しようとする英語のメールが出回っているとして、注意喚起を発表した。フィッシングメールはPayPalアカウントからskype Incへの支払いに関する内容となっており、日本人をターゲットにしていると思われる。メールの件名は「Invoice - Pending Authorization」「Invoice - Your Payment Is Pending」が確認されている。本文はすべて英語だが、skype Incへの支払いは日本円で行うとしており、メールから誘導されるフィッシングサイトは日本語であるという。このサイトは1月27日13時現在も稼働中であり、同協議会ではJPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼している。(吉澤亨史)http://www.antiphishing.jp/news/alert/paypal20110127.html