2010年は多種多様なオンライン犯罪手法が確立された年--RSAレポート(RSAセキュリティ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.24(火)

2010年は多種多様なオンライン犯罪手法が確立された年--RSAレポート(RSAセキュリティ)

脆弱性と脅威 脅威動向

EMCジャパン株式会社 RSA事業本部(RSAセキュリティ)は1月21日、フィッシングやオンライン犯罪関連ニュース「Monthly AFCC NEWS Vol.42」を発行した。本号では2010年の動向サマリと2011年の展望として「多様化・高度化するフィッシングとトロイの木馬」を取り上げている。2010年は多種多様なオンライン犯罪手法が確立された年であり、2011年は確立された手法を組み合わせ、対処困難な攻撃が次々と実用化される年であるとしている。

2010年のフィッシング攻撃総数は203,985件と、2009年の161,112件から27%増加した。また、Rock Phish団(別名Avalanche)がマルウェアを使った攻撃手法へと転換したことから、プロキシベースのfast-flux型攻撃は7月以降事実上姿を消している。この結果、2009年に全体の48%を占めたfast-flux型攻撃は、2010年には10%にとどまっている。2010年のトロイの木馬については、新旧合せて67%を占めた「Zeus」が最も広く使われた。しかし、その比率は昨年の89%から22ポイント低下している。2011年は、「Zeus」と「SpyEye」を統合した新しい強力なトロイの木馬の登場がどうなるかによって、状況は大きく変化するとしている。
(吉澤亨史)

http://japan.rsa.com/
《ScanNetSecurity》

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