株式会社遠鉄百貨店は12月3日、外部からの不正アクセスによって同社のショッピングサイト利用者の個人情報が流出したことが判明したと発表した。これは、クレジットカード不正使用に関する複数の照会を受けたことから第三者機関による調査を実施したところ、判明したもの。流出した顧客情報は、同社のお中元インターネットショッピングサイト、お歳暮インターネットショッピングサイト、おせち料理インターネットご注文承りサイトを2005年(平成17年)6月から2010年(平成22年)7月までの期間に利用した顧客。流出した個人情報は、氏名、住所、電話番号、メールアドレス2,079名分、および使用したクレジットカード情報(カード番号、有効期限、カード名義、カード発行会社)3,018枚分、商品の届出先5,479名分の氏名、住所、電話番号となっている。調査により、2010年9月13日3時17分に社外流出の起因となる不正アクセスが判明しており、対象となる顧客の特定を進めているという。http://www.endepa.com/osirase/apology.html