日立電線株式会社は10月27日、同社の認証スイッチ「Apresia」とクリストン株式会社のIT資産管理ツール「Criston Precision」との動作連携を確認したと発表した。これにより日立電線は、企業内におけるネットワークのPC検疫LANソリューションのラインアップを強化するとともに、クリストンは同社が推進するセキュリティアライアンスプログラム「EnSEC」に参加する。「Apresia」は、IEEE802.1Xによる認証に加え独自の認証機能である「AccessDefender」を利用したPC検疫LANソリューション。 デスクトップスイッチ配下に接続された複数のPC端末も認証できることから、既存のネットワークを活かしながらPC検疫ソリューションを導入することができる。また「Criston Precision」は、IT資産管理、セキュリティパッチ管理、脆弱性管理をひとつのパッケージにしたソリューション。両製品のセキュリティパッチ配布機能が連携することで、企業内ネットワークに接続するすべてのPCのアンチウィルスソフトやOSのセキュリティパッチを自動的に最新に保つことが可能となる。 http://www.apresia.jp/news/20081027.html