「Share」で入手したソフトを複製し販売していた男性を送致 | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

「Share」で入手したソフトを複製し販売していた男性を送致

ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、兵庫県警生活経済課、同生活安全企画課と灘署、長田署は7月5日、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた横浜市の無職男性(40歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕し神戸地検に送致した。

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ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、兵庫県警生活経済課、同生活安全企画課と灘署、長田署は7月5日、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた横浜市の無職男性(40歳)を、著作権法違反の疑いで逮捕し神戸地検に送致した。

この男性は、平成18年12月13日頃から平成19年5月1日までの間、アドビ システムズ インコーポレーティッドが著作権を有する「Adobe Acrobat 8 Professional」、株式会社ジャストシステムが著作権を有する「JUST Suite 2007特別優待版」など合計4種類、株式会社ゼンリンが著作権を有する「デジタウン東京都練馬区」他2種類のソフトをそれぞれ権利者に無断で複製したCD-R合計10枚を、三重県名張市の男性など3人に対し、郵送で販売していた。警察の調べによると、男性は海賊版を作成するための「マスター」ソフトには、正規品ソフトだけでなくファイル交換ソフト「Share」を通じて入手したソフトを利用していたことを供述している。

ACCS
http://www2.accsjp.or.jp/
《ScanNetSecurity》

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