6月13日(水)から15日(金)まで、幕張メッセで開催された国内最大規模のネットワーク関連総合展 Interop Tokyo 2007。14回目となる今年は、来場者15万7,917人(※同時開催のIMC含)と大盛況のうちに幕を閉じました。もちろん自ら足を運んでこその展示会ですが、行きたくてもどうしても行けなかったScan読者のみなさまのために、編集部が注目度の高いセキュリティ企業のみに対象を限定し、ネットエージェント社、アイアンポート社など、主なセキュリティ関連の展示企業8社のブースを訪問し、取材を実施しました。担当者のライブ感あふれるコメントのみならず、会場に行かなければ入手不可能な、当日会場で配布、あるいはプレゼンテーションで上映された、「Interop2007会場限定の資料」を、無償でダウンロードいただけるよう準備しました。◇ネットエージェント株式会社会場配布資料「Winnyによる情報漏えい状況と「Winny特別調査員」概要」DL URL(無料)>> https://shop.ns-research.jp/form/fm/ir07_nta ───◆ネットエージェント株式会社杉浦孝幸社長 http://www.netagent.co.jp/ 6月14日(木)幕張メッセのネットエージェント株式会社展示ブースを我々Scan編集部が訪問すると、オレンジ色のアンミラ風の甲冑を着た美貌のコンパニオンさんが我々の行く手を阻みました(特集ページ写真左)。どうにかすり抜けて、フォレンジックやWinny対策に造詣の深い同社の杉浦社長に話を聞くことが出来ました。折しも取材を実施した6月14日は、警視庁の捜査資料約1万件がインターネット上に流出した翌日でした。[関連記事]警視庁の捜査資料などがWinny上に流出、巡査長の私有PCから https://www.netsecurity.ne.jp/1_9400.html 捜査情報を流出させた巡査長は、今年3月に実施された警視庁の内部調査の際、「Winnyを使っていない」という虚偽の報告をしていたことがわかっています。杉浦社長によれば、ネットエージェント社の展示は、まさにこうした事態に対応する製品なのだそうです。「昨日警視庁から捜査資料が流出したケースでは、Winnyを使っていないという誓約書をとっていました。にも関わらず流出しています。誓約書は意味が無かった訳です。Winnyを使っていますか、と質問したら、ウソをつくのがあたりまえです。現在、Winnyによる情報漏えいは、毎月約1,600件、年間で約20,000件起こっています。そのうちの実に95%が自宅で起こっている(資料は特集ページからダウンロード可能)。本当の原因は自宅にあるのです。 (ネットエージェント株式会社、杉浦孝幸社長) 」続きは特集ページから>> http://www.netsecurity.ne.jp/special/irp07 ◇ネットエージェント株式会社会場配布資料「Winnyによる情報漏えい状況と「Winny特別調査員」概要」DL URL(無料)>> https://shop.ns-research.jp/form/fm/ir07_nta