警視庁は6月13日、同庁の捜査資料約1万件がインターネット上に流出していたことが判明したと発表した。資料には供述調書などの文書、画像なども含まれていた。同庁の調査により、北沢署地域課の巡査長が流出元であると特定し事情を聞いたところ、この巡査長の私有PCに同資料が保存されており、Winnyウイルス感染により流出したことが判明したという。同庁では本年3月に、私有PCのWinnyインストールの有無を点検する調査を行っていたが、同巡査長は虚偽の報告をしていた。警視庁http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/