株式会社ゆうちょ銀行は12月5日、法人口座を狙った不正送金への注意喚起を発表した。
同行によると、警視庁から法人口座を狙ったインターネットバンキングの不正送金事案が立て続けに発生しているとの注意喚起があったという。
同行によると、発生事例は下記の通り。その他、銀行を騙った自動音声の電話がかかってくる場合や、「インターネットバンキングの電子証明の期限が切れているので、更新してもらいたい」といった内容の連絡も確認されている。
事例1:銀行を騙ったフィッシングサイトの二次元コードやURLが記載されたFAXやメールが送られてくる
事例2:銀行担当者を名乗る者から電話がありメールアドレスを伝えたところ、リンクが書かれたメール(フィッシングメール)が届き、リンクをクリックするとIDやパスワードを入力する画面(フィッシングサイト)が表示された
同行では、インターネットバンキングにログオンする際は、お気に入り登録されたブックマーク、または同行Webサイトからアクセスするよう呼びかけている。